L'Académie du Champagne à Tokyo - 14ème année-
14期基礎クラスが秋晴れのトュールダルジャンで開講いたしました。
14期基礎クラスが秋晴れのトュールダルジャンで開講いたしました。
受講生の1/3が再受講者、男性陣が過去最多の5名の参加となった今期は、第1回のクラスから講師が舌を巻くようなコメントが続出し、レベルの高い基礎クラスになりそうです。
<試飲したシャンパーニュ - NV>
*1本目のシャンパーニュ(Delamotte “Brut”)
淡いイエローに、きめ細やかくクリーミーな泡。ピュアな清涼感を後押しする、きれのあるシャープで強い酸味、グレープフルーツやレモンの皮を噛んだ時のような、こくのある苦味を感じる爽やかなシャンパーニュ。
*2本目のシャンパーニュ(Moët & Chandon “Moët Impérial”)
淡いイエロー。 りんごの香りに、ジンジャーのようなオリエンタルスパイス、スモーキーな香り。
まろやかな酸味がありながら、しっかりとした果実味をベースとし、肉付きがよい。骨太でボリューム感があり、果実からの甘味を感じさせる、酸味と果実味のバランスがとてもよいシャンパーニュ。
*3本目のシャンパーニュ(Philipponnat “Royale Réserve Brut”)
淡い金色に、優雅で速い泡。
わらや干し草、木樽(バニラ)、黄桃、アカシアの蜜の香り。しっかり酸味をもちながらまろやかで、熟した果実からくるこくを感じる、ふくよかで芳醇、肉厚なシャンパーニュ。
<試飲したシャンパーニュ - テーマ>
第1回のテーマは ”Blanc de Blancs”
緑がかったイエロー。白カビの香りをトップノートとした、白マッシュルームの軸、土などのミネラル主体の香り。快活でぶどう本来の素直さが感じられ、シャープでさわやかな苦味のある、しっかりした酸味とミネラル感が特徴のドライなシャンパーニュ。 時間が経つにつれ、どんどん美味しくなるシャンパーニュでもある。
*テーマ2本目のシャンパーニュ(Pertois Moriset “Grand Cru Brut Blanc de Blancs")
緑の濃いイエロー。プラムや桃など中に種がある黄色いフルーツの種に近い果肉部分、白こしょうやコリアンダーなどのスパイスなどの複雑な香り。 酸味が強いが、熟成感のある、どっしりとしてポテンシャルの高いシャンパーニュ。
☆本日の一品
・オマール海老とコキアージュのマリネ - 柑橘風味のシャンパーニュジュレと共に
・オマール海老とコキアージュのマリネ - 柑橘風味のシャンパーニュジュレと共に