試飲したシャンパーニュ、アミューズをupしました。
2012年10月18日 シャンパーニュアカデミー大阪 入門クラス第2回が開催されました。
テーマ:シャンパーニュの個性的アイテム:ロゼ
地図を駆使して、シャンパーニュの主な産地を学びました。
続いてのテイスティングでは、ブラインドならではの面白さを発見。
製法の違いによるロゼの個性を比べる貴重な機会となりました。
☆ 試飲したシャンパーニュ
*1本目のシャンパーニュ(NV NM)
やや淡い輝きのあるレモンイエロー。はつらつとした勢いのある泡。
白い花やグレープフルーツの清涼感のある香り。フレッシュで軽快なシャンパーニュ。
*2本目のシャンパーニュ(NV NM)
ベージュを帯びたイエロー。やや大き目の気泡が勢いよく続く。
ホワイトペッパーやジンジャーブレッドなどのスパイシーでエキゾチックな香り。
クリーミーでコクがあり、ボリューム感を感じる。
*3本目のシャンパーニュ(NV NM)
明るいイエロー。細かく持続性のある泡。
すっきりとした白系果実の香りに、蜂蜜のニュアンスも。
複雑性を感じる果実味豊かなシャンパーニュ。
*4本目のシャンパーニュ(NV ロゼ:マセラシオン NM)
上品なサーモンピンク。
ピンクグレープフルーツにピンクペッパーのような軽いスパイスの香りも。
繊細なアタック、余韻に渋みと心地よい苦味を感じる。
*5本目のシャンパーニュ(NV ロゼ:アサンブラージュ NM)
やや濃い目のサーモンピンク。
赤いドライフルーツやフランボワーズなどの華やかでコクのある香り。
まろやかな酸味と渋みのバランスがよく、余韻の長いシャンパーニュ。
☆ 前菜
・グジェール 生ハム添え
・子羊のラビオリ
・エスカルゴのフリット
☆ 本日の一品
・コショウダイのムニエル ブイヨンソース
スパイシーな前菜とロゼとのマリアージュに感嘆。
お魚のブイヨンソースは、シャンパーニュのクリーミーな泡と見事なハーモニーを醸しだしていました。
本日の教材リスト
<NV>
Delamotte “Brut”
Joseph Perrier “Cuvée Royal Brut”
Louis Roederer “Brut Premier”
<Rosé>
Drappier “Rosé Brut”(マセラシオン)
Veuve Clicquot “Rose Label” (アサンブラージュ)