キャプランワインアカデミー共催のシャンパーニュアカデミー基礎クラスが開講いたしました。
今回も講師を務めていただくのは中村紀子先生。
WSET認定講師でもあり、ワインについては幅広い見識をお持ちの先生ですが、シャンパーニュについては取り分けお好きだそうで、活き活きとテンポよく、楽しく講義してくださっています。
こちらのアカデミーはWSET の定義でもある『基礎知識の確認=知識の応用による推測』に沿って進めて行きます。
ワインスクール未経験の方がゼロというクラス、この定義がより意味を成すことと思います。
ブラインドテイスティングです。
先に得た基礎知識を応用できる絶好の機会。
聴覚、視覚、口の中全ての感覚を研ぎ澄ませ、テロワールや製法を推測してゆきます。
シャンパーニュ委員会オリジナルのテイスティング用チャートは、品種別に熟成の変化の度合いを果実や花の香り絵にして表現しています。
シャンパーニュ委員会オリジナルのテイスティング用チャートは、品種別に熟成の変化の度合いを果実や花の香り絵にして表現しています。
こちらを利用し、ロジカルなテイスティングで訓練を続けてゆきます。
最後に、ロゼワインはなぜ高いのか?という問いをテクニカル的要素とマーケティング観点で紐解いてゆきました。
基礎知識を深め、それを基にテイスティングを訓練する。これを続ければ、全4回の講義で確実に定着するものがあることと思います。
来月も乞うご期待です。