8/27/2013

シャンパーニュと和食のマリアージュを楽しむ会

和食のシェフとのコラボレーション第一弾 

直心房 さいき


この度、夕顔の花咲く京都にて、シャンパーニュ委員会は和食のシェフとのコラボレーション第一弾によるシャンパーニュと和食のマリアージュの会を開催しました。
ミシュラン一ツ星に輝く「さいき」の京都ならではの旬の食材を使用したお料理に、個性の違うシャンパーニュ5種類。



 
 




5番目の基本味として注目されている「うま味」の豊富な日本料理。澱と共に熟成するためうま味成分が豊富なシャンパーニュ。この2つが織りなす相乗効果を才木さんが綿密に設計。伝統の中に個性が光るお料理とシャンパーニュ。すばらしいマリアージュでした。



当日のメニューのシャンパーニュの組み合わせはこちらです。

                 おまかせ直 

盂蘭盆先付        すっぽん羽二重 新生姜 色紙葱 すっぽんのジュレ 蓴菜                                                      ~ブラン・ド・ブラン ~

前菜       鬼灯盛り 練玉 栗丸十 鱧の子寄せ 長海老煎り炊き 酒煎り新銀杏 
                   鰻八幡巻 白肝と胡桃 干し無花果 無花果豆腐 隠元

向            鱧焼霜 夏鮪 烏賊 大葉 茗荷 より南京 蓮芋 穂紫蘇 山葵
                      ~ ピノ・ノワール100%のロゼ ~

椀替      鱧しゃぶ 三つ葉 松茸 ちり酢 ガーリックチップ                      
              ~ マルチヴィンテージのプレスティージュキュヴェ ~
 焼肴        鮎塩焼き はじかみ 煮梅 蓮根        
                        ~ シャルドネ25% ピノ・ノワール60%、ムニエ15%のシャンパーニュ~
 煮物        焼茄子 小芋 鮑 鷹が峯唐辛子 ずんだ 柚子
                       ~ ピノ・ノワール100%のシャンパーニュ~

土鍋で炊くご飯  香の物 止め椀

水物     桃コンポート  シフォンケーキと桃のクリーム          
               ピオーネゼリー ミント 玄米茶アイス

 
 

シャンパーニュ委員会では、和食のシェフとのコラボイベントを今後も開催してゆきます。
ぜひご参加下さい。


イベントの詳細がこちらに掲載されています。
http://champagneacademie.web.fc2.com/20130727saiki.html

シャンパーニュランチ~トゥール・ダルジャン~

14期プレスティージュクラスディプロム授与式

 
14期プレスティージュクラスのディプロム授与式、それに続いてシャンパーニュランチを開催しました。旬の野菜や果物の夏の献立と4種類のシャンパンを楽しみました。

当日のメニューはこちらです。

Académie du Champagne ~Célébration des nouveaux diplômés~


新料理長 Renaud Augier


Ormeaux et moules marinière en gelée bavarois de choux fleur et caviar       
鮑とコキヤージュのマリニエール            
カリフラワーのバヴァロアとキャヴィアをのせて  

Champagne Brut Blanc de Blancs Hugues de Coulmet Pierre Moncuit
 


 

 
Bar de mer au caviar de courgettes émulsion d’oignons caramélisés
鱸とズッキーニのパヴェ                                   
クリーミーなオニオンのエマルジョンソース

 
Champagne Extra Brut L’Instant Éric T Éric Taillet


Caneton rôti, Côte d’Azur croustillants de tomates et citron confit bio fait maison  
幼鴨のコートダジュール風                  
トマトのクルスティアンとシトロンコンフィ

Champagne Brut Cuvée Louise 1999 Pommery
 

Soufflé glacé aux pêches et pamplemousse gelée de Champagne
ピーチのスフレグラス 柑橘の香り                          
シャンパーニュのジュレと共に

Champagne Brut Rosé Drappier

 


 
Café et mignardises
コーヒーと小菓子

 
 
 
 

6/05/2013


[東京]14期シャンパーニュアカデミープレスティージュクラス 第3回 開催

14ème cycleL’Académie du Champagne à Tokyo  -  Troisième séance du cours de prestige

 
                        
                                

 
今回はプレスティージュクラスの最終回でした。試験ということで、受講生の皆さんの表情はやや緊張気味。皆さん、真剣な面持ちでシャンパーニュの香りや味わいを言葉で表現すべく、答案用紙に向かわれていました。

 

<試飲したシャンパーニュ – Blanc de Blancs Vintage

*1本目のシャンパーニュ(Joseph Perrier “Cuvée Blanc de Blancs Vintage 2004”    

深みのあるイエロー。泡持ちがよく、粘着性が強い。リンゴ、洋梨、桃など甘いニュアンスのフルーツの香り。石灰のミネラル感が強い。華やかな黄色い花、また白カビのチーズなどの香りもあり、複雑性がある。アタックはなめらかだが、酸が強く、存在感がある。中盤から甘味を帯びたピュアな果実味、後半からはキノコなど熟成を感じさせる。オールマイティにどんな料理とも合う。エレガントでバランスのとれたシャンパーニュ。


*2
本目のシャンパーニュ(Deutz “Blanc de Blancs 2007”)

1本目にくらべると、明るいグリーンのトーンがある、やや淡めの色調。泡立ちはきめ細やか。スモーキーな香り。ミネラル感が強い。グラスを回した瞬間、柑橘系の爽やかな香りがある。アタックはフレッシュ。上品な酸。きりっと引き締まった味わいで、苦味と酸味がある。春夏向け。軽やかな、素材を活かした料理と合う。朝の目覚めのシャンパーニュとしてもお勧め。

 

*3本目のシャンパーニュ(Salon “Salon 1999”

熟成を感じさせる、深みのあるイエロー。優雅でゆったりとした泡が立ち上る。鉱物的なミネラルがある。キノコ、トリュフなど上質で高貴な香り。またジンジャーブレッドやモカの香り。蜜っぽい香りも。花やハチミツなど、香り自体、密度が高い。包み込むようなテクスチャーだが、酸が強い。力強い骨格がある。余韻が長く、成熟を感じさせる。ホタテのポワレ風味やトリュフのフレーバークリーム和え、または真鯛などミネラル感のある魚と合う。一日の終わりに、メインディッシュと合わせたいシャンパーニュ。

                                    

 

<テーマのシャンパーニュ 2本(隠されたテーマは、”ノン・ヴィンテージのBlanc de Blancs“でした)>

*1本目のシャンパーニュ(Delamotte “Blanc de Blancs”

明るいレモンイエロー。若々しい。泡立ちが早く、繊細。白い花、セルフィーユ、カモミールなどのハーブの香り。イーストの香り。若々しい酸。均整のとれたアタックで、ルバーブの苦味がある。ドライ。苦味がポイント。素材を活かした料理と合うので、サラダ、または野菜スティックに甘辛の味噌や豆板醤と合わせて。シンプルな和食とも合う。

 

*2本目のシャンパーニュ(Drappier “Cuvée Quattuor Blanc de Blancs”

グリーンがかった黄金色。発色が良い。アーモンド、ナッツ系、種子系の香り。紹興酒やお醤油の香りも。キウィ、パッションフルーツ、マンゴーなど、南国系フルーツの香り。マッシュルームやトランペットなど、土のミネラルの香り。グラスを回すと、蜜や木のニュアンスが出てくる。果実味と酸の力強いバランス。後味はスパイシーで香ばしい。酢豚やエビチリなど中華に合う。甲殻類にアメリカンソースを和えたフレンチとも合う。

 

5本とも Blanc de Blancs でしたが、ヴィンテージによる変貌が興味深いテイスティングでした。

 

本日の一品

帆立貝のタルタルとフランス産アスパラガスのコンポジション

Composition de Tartare de Saint-Jacques aux asperges blanches de France

帆立貝に、柑橘系のフレーバーのあるタルタルソースを和え、キャロット、カブ、マイクロトマト、カラスミで彩りを加え、円を描くように添えられた白アスパラガスとマヨネーズシトロンで、ポップな爽やかさを演出。