Académie du Champagneプレスティージュクラスが開講いたしました。
今回より、トゥールダルジャン 湯浅シニアソムリエが担当です。
滑らかでスピーディーに、要所要所を抑えつつ、深い知識を講じて頂ける素晴らしい先生です。
エペルネ本部で世界ミーティングがあり帰国間もない、シャンパーニュ委員会代表の川村よりご挨拶いたしました。シャンパーニュの新トゥーリズムスポット等を軽くお話しました。
今回はいつものテキストの他に、昨年委員会が作成したバーティカルな資料をもとに講義を進めて行きます。
基礎概要は踏まえた上で、更に踏み込んだ内容にスポットを当て進行していきます。
例えば、シャンパーニュのテロワールやブドウ栽培地域、ぶどう品種などはフランスの二大ワイン生産地であるボルドー、ブルゴーニュなどと対比させる事によって、違いを見極めることができます。
特にシャンパーニュ特有のアサンブラージュについては、シャンパーニュという作品の真髄であることを深くご説明いただきました。
プレスティージュクラスのメインイベントは、ブラインドテイスティングしたシャンパーニュのコメントを発表すること。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh7C-xfVegxv2fUh1PiNWaTkDUv-u0UVNOXY3DuujF26Ze3uyadmbF3aeNtRItXozMljJiDPUARAQiast_gLo2VLtwfBRrBkXRdoQAoZeYwWMYmU-tcvqAIzxE9Fgupf_DQPoMDghArg50/s5000/%255BUNSET%255D)
自信がなくても人前でアウトプットし、そこで得た『実は…』という新たな発見は、必ず知識として定着し、レストランでもソムリエに好みのものを伝えることができるようになる。
自信がなくても人前でアウトプットし、そこで得た『実は…』という新たな発見は、必ず知識として定着し、レストランでもソムリエに好みのものを伝えることができるようになる。
つまり〝実地で役立つ〟、という湯浅ソムリエの強力な言葉の後押しがあり、皆さまさまざまなボキャブラリーで発言してくださいました。
香りや味わいだけでなく、泡立ちに注目することの大切さも学び、プレスティージュならではの訓練といった様子です。
シャンパーニュ出身、Renaud Ogerシェフのお料理は、
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg28je3T1B6pnIiEixD8Uvir_uIfScFO7kYrogD2r9w1jqb1EVJA6OVUpYDrj-Yz-4vu9CO7KJfdpwe-IFLJbkvqcd0XA87YHCwiqEnNGPp83hxVZnpNTpV1nT9zd9gCr4Rf0dza8iq8sY/s5000/%255BUNSET%255D)
Fricasser de homard ´Potager du Roi’
シャンパーニュ出身、Renaud Ogerシェフのお料理は、
Fricasser de homard ´Potager du Roi’
オマール海老のフリカッセ 王様の菜園風
オマールを噛んだ後の塩味がシャンパーニュのミネラルと同調、またこっくりとしたロゼにも合うアメリケーヌソースと共に。シャンパーニュのマリアージュには欠かせない根菜もたっぷり添えられています。
今回のテーマは
1. 2 cépages 2種(内プレスティージュ1種)
2. Rosé 3種 (内プレスティージュ1種)
となりました。
目に優しい、柔らかな新緑が広がる美しい日本庭園を背景に、春らしいシャンパーニュをお楽しみいただきました。
ご参加の皆さま、ありがとうございました。
また来月よろしくお願いいたします。